日焼け止めのSPFとPAの違いや選び方は?数値が高いほど肌への負担はあるの?

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夏になると需要の高まる日焼け止めですが、無意識にSPFの数値が高いものを選んでしまいます。しかし、実はSPFの数値が高いからと言って日焼け止めの効果が得られたり肌に負担がかかると言う訳ではありません。SPFの数値が低い商品もありますが、SPFの数値が低い日焼け止めでも十分な場合もあります。日焼け止めのSPFについて、正しい知識と使い方で使い分ける事が重要なのです。

日焼け止めのSPFって?

さて、まずは日焼け止めに表示されているSPFの意味について見ていきましょう。SPFとは、Sun Protection Factorの略です。これだけ見ると、数値の高い日焼け止めの方が効果がありそうな気がしないでもないですが、まずは紫外線の仕組みについて見ていきましょう。

紫外線A波と紫外線B波

紫外線と言っても、実は1種類ではありません。実は紫外線には3種類存在していて、主に日焼け止めで防ぐ事が出来るのが紫外線A波と紫外線B波です。これらの違いは、紫外線A波は皮膚の奥まで到達する事ができ内部へのダメージを与えます。紫外線A波を浴びる事によって起きるダメージは、しわやたるみなどがあります。
一方の紫外線B波のA波との違いは、皮膚の表面にダメージを与えます。紫外線B波を浴びる事によって起きるダメージは、シミュやそばかすと言ったメラニン色素を沈着させるものです。よく、日焼け止めを塗らなかったから肌が赤く熱くなったという症状がありますが、これも紫外線B波の影響で炎症が起きている状態です。

SPFは紫外線B波の影響をどれだけ遅らせられるか

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では、SPFはどちらの紫外線に効果があるのでしょうか。SPFの効果があるのは、紫外線B波に対してです。日焼け止めに記載されているSPFの表示は、主にSPF20やSPF50などSPFの後ろに数値が表示されています。この数値は、紫外線B波の影響が肌に現れるまでの時間をどれだけ遅らせられるかと言うものです。SPFの数値で最高は、SPF50+です。
紫外線B波の影響が出る時間は、個人によって違いがありますが一般的には15~20分とされています。そこに、SPF30の日焼け止めを使用した場合、日に当たり始めて10時間程度遅らせられる計算になります。完全に紫外線B波を防いでいる訳ではなく、防御力を上げたと言った方が正しいのです。

SPFと一緒に表示してある日焼け止めのPAの違いは?

では、日焼け止めにSPFと一緒に表示されているPAとは一体どのような違いがあるのでしょうか。PAの正式名称は、Protection Grade of UVAと言い、主にSPFとは違い紫外線A波に効果を発揮します。PAの表示の後には、+と言うマークが付いていますが、この+が多くなるにつれて効果がより高くなります。PAの最高数値は、PA++++です。
一般的には、日焼け止めを選ぶ際に重視されているのはSPFの数値が高い日焼け止めのようです。しかし、このPAの数値も侮っては行けません。紫外線B波に対して、紫外線A波は年中安定して降り注いでいます。つまり、年中特に気を付けていなければならないのは紫外線A波の方でありPAの数値も重要なのです。
特に、アンチエイジングが気になっているしわやたるみを予防していると言った人であれば、日焼け止めのSPFの数値よりもPAの数値を気にした方がいいかも知れません。しわやたるみの原因になる紫外線A波を予防するには、SPFだけでなく日焼け止めに一緒に表示されているPAも重要と言う事になるのです。

日焼け止めはSPFの数値が高いから良い訳ではない!

これだけ見ると、日焼け止めはSPFとPAの数値が高い物が良いと感じてしまいますが、実はこれは違います。日焼け止めの正しい使い方は、SPFの数値やPAの数値をしっかりと見極めて使い分ける事も挙げられます。
紫外線量は、その日の天候や時間帯などによって違います。その時間、その日の天候、そしてどれくらいの時間日光にさらされるかなどのシーンによって日焼け止めのSPFの数値を変える必要があるのです。シーンによっての日焼け止めの選び方については、この後詳しくご紹介していきます。
選び方や使い分けについて見る前に先にお話しておきたいのは、正しい使い方も必要と言う事です。出かける前にSPFの数値が高いものを塗ったからと言って、その日1日それだけで終了していては効果はありません。日焼け止めは塗り直しが必要なので、使い方についても注意が必要なのです。

SPFの数値が高いと肌への負担は?

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さて、使い方や使い分けの方法、選び方の前に気になる事があります。それが、日焼け止めのSPFやPAの数値が高いと肌への負担が高くなるのかについてです。低い方が、日焼け止めの効果が悪くなってしまいそうな気もしますが、肌への負担も気になります。
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